第3回フェルケール博物館さんでのキャンドルナイト・その2

その1に続き、、、

ということで、暗くなり始めた19時ごろ、予定よりも早めに

点灯作業を始めました。

中庭に入ることができるのは、我々作家の会メンバーと

博物館の職員のみです。

中庭は、奥の滝の水が石畳に流れる構造になっている水辺なので、

長靴がないと入れません。

結果、残念なことに、お客様はガラス越しに写真を撮るしかないのですが、

館内の照明に悩まされながらも、夢中で写真を撮っていました。

次にもし開催するとしたら、どこか1か所でも窓を開放して、

お客様がフィルターなしに直接写真が撮れるコーナーが

あると良いですね!と提案してみました。

清水の街並み???笑

鹿住さんの新作は、こんな風になりましたよ!

開始と同時に、お客様がどっと押し寄せて、見上げるとたくさんの

影がいっぱいで驚きました。

キャンドルの周りをウロウロしていると邪魔だと思ったので、

客足が少し引けてから、私も撮影に入りました。

富士山の頂上付近。

太陽の横に移動した雲シリーズ。

山頂の向こうに、点々と雲シリーズが置かれているの、

わかりますか?

水辺に浮かぶキャンドルは、本当に幻想的です。

様々なキャンドルホルダーで、山頂は構成されています。

太陽はこんな感じ。

元々は光が伸びているようなデザインでしたが、上から下から眺めて

そのたびに、メンバーが灯りを持って移動して、美しく見えるように

置き換えていました。

それはまさに、パフォーマンスアートですよね?

つづく、、、

Glass Night Garden  グラスナイトガーデン

1998年のFAROのオープンを皮切りに、賀茂村では多くのガラス作家が移住し、活動を始めました。 合併により賀茂村の名前が消える事になり、2004年12月自分達の夢を叶えてくれた村に恩返しをするため、作家達がオリジナルガラス作品を自費で製作し、キャンドルを灯すボランティアイベントを始めました。 執筆、サイト運営管理は五木田淳子が担当します。

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