第3回フェルケール博物館さんキャンドルナイト・その1

今もまだ、足が筋肉痛のわたくし。

なぜかと言えば、キャンドルナイトでのセッティングと、炎の管理、

そして撤収、、、と、2日間ずっとスクワット運動をしていたから~

そんな苦労は吹き飛ぶ、美しく感動的な夜でした。

私の2万円のデジカメで撮ってきても、感動してくださる方が

いらっしゃるので、本当に良いカメラと腕をお持ちの方なら、

もっと素晴らしい写真が撮れるだろうな~と思いますが、

今日のところは、私のカメラで我慢してくださいね~笑


2013.6.29 


フェリーは、嘘のようにべた凪の中、揺れることなく無事清水に到着。

美味しいお昼を堪能し、一同至福の時を過ごしてまったりしてしまいましたが、

渋々セッティングへ、、、笑

今回、初めて夏に開催することとなり、通常、真冬の寒さと風に

泣かされながらの作業なので、今回のように、照りつける太陽と

暑さは、かなり堪えました。

帽子も持ってこなかったので、私はフラフラ、、、

グラスアルスの鹿住さんも、新作作ってきてました。

何だか、未来的で綺麗です。

灯りがともったら、どんなふうに見えるんだろう?

これは、三保の松原の部分。緑を集めました。

富士山の世界文化遺産登録を祝してのイベントの一環で、

依頼されたので、今回は富士山をデザインしようと決まっていました。

富士山の図案は、大雑把に決めてありましたが、フェリーで

来る途中に三保の松原を眺めてきていたので、

「そうだ!三保の松原も入れなくちゃ!」

と、図案に盛り込んで、、、

そしたら、学芸員の椿原さんが、

「松の形が、三つモコモコしているから三保なんですよ。」

と、アドバイスくださって、その形もとりいれました。

西伊豆町在住ガラス作家の会のキャンドルナイトは、こんな風に

ガラス作家達のチームのインスタレーションのように完成されていきます。

主人の雲のシリーズは、初めはここにありましたが、

富士山を並べている間に、富士山の横に空間があって

気になるから、何かないかな?と、皆で悩み、

おお!雲があるじゃん!!!

と、そこへ移動。

GGGの賢ちゃんは、

「フェリーにさ、

横断幕ついてけど、なんて書いてあったっけ?」

と尋ねるので、私がたまたま撮っていた写真を見て、横断幕作って

自分の作品のフェリーにつけてましたよ。

「祝!富士山文化遺産登録」って、、、

こだわるな~

あとね、ふじっぴーの作品をたくさん作ってるんですが、

今回は、カヌーに乗ったふじっぴー登場~

賢ちゃん、ほんとに上手です。

私は、エントランスの水辺に、自分の背の高いホルダーを

入れてみました。

水に写って、どんなふうに見えるかな?

富士山の雪の部分は、やっぱり白か青だよね?

と、皆でそれぞれの作品から色でピックアップ。

それらしく見えますか?

左に、赤やオレンジのホルダーを集めて、太陽も作ったんですよ。

賢ちゃんは、いつも奥の方の水辺に船を浮かべるんだけど、

今回は、手前が駿河湾だから!と、こちらに持って来て浮かべました。

私は工房の名前にちなんで、次回は灯台を作ることに

なっていますよ!

清水の灯台ね?

大体富士山ができてきたら、光箱の辻さんが神妙な顔して

「淳子ちゃん、、、」

っていうので、一体何事かと思ったら

「後で、淳子ちゃんのカメラで、おれが富士山に登っている

ように写真撮ってもらいたいんだけど、、、」

あははは!!!可笑しい~~~

午後になり、日が陰っちゃったので、辻さんの部分が陰で

見えにくいんだけど、何となく撮れました。

年賀状にでもするのかな~~??

以上が、点灯前の様子です。

後半は2回に分けて、点灯後の夜の様子をアップします~

Glass Night Garden  グラスナイトガーデン

1998年のFAROのオープンを皮切りに、賀茂村では多くのガラス作家が移住し、活動を始めました。 合併により賀茂村の名前が消える事になり、2004年12月自分達の夢を叶えてくれた村に恩返しをするため、作家達がオリジナルガラス作品を自費で製作し、キャンドルを灯すボランティアイベントを始めました。 執筆、サイト運営管理は五木田淳子が担当します。

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