西伊豆キャンドルナイト2017 その1

10月8日に開催した、西伊豆キャンドルナイト2017の記録です。

近年まれに見る、無風状態で私達も信じられない好天でした。

事前に準備してきたことを、朝から粛々と行いました。

賢ちゃんが丁寧にウェルカムボードを描いてくれました。

今回も、我が家の息子達を動員し、かなり助かりました。

ボランティアと言いながらも、役場の担当課の職員の方には、

開催当初から毎回手伝って頂きます。

この日も、夕陽の塔のライトアップや、会議テーブル、椅子、照明の

貸出と設営をしていただき、とても感謝しております。

職員の方に、テーブルを適当に並べてもらったら、1列に並べてあったので、

「まるでサミットのようだね!」と笑ったのでした。

キャンドルを眺めてもらう為のテーブルだと思っていらっしゃったようで、

「いやいや、サービスのドリンクを飲んでもらう場所なので、島置きで

いいんですよ!」とお伝えしたら、ナンだ~と笑っていらっしゃいました。

明ちゃんは、自分の車に、アルミホイルでキャンドルナイトって

貼っていました。


賢ちゃんが、ちょうどアスファルトが凹んだ場所に、一生懸命

バケツで水をくんで貯めていました。

彼の港湾キャンドルホルダーが、周りに並べられていましたよ。

暗くなり、お客様がどんどんお越しになりました。

役場の方がカウンター持って来てくれたので、次男に持たせたら

壊れていて狂うと、彼が必死に数え頭で覚えていましたが、114人を超えた

あたりからうろ覚えになり、結局来場者数は今年もはっきりしませんでした。


朝から、テントや各工房の備品を並べて配置を考えました。

できるだけ高さを出そうと工夫しました。

使っていた梯子まで活用しましたよ。

賢ちゃんの飛行機や、私のハンギングタイプのものを吊りました。


賢ちゃんが作った海は、こんな感じ。

私の灯台も並べられました。

未乃ちゃんのお家シリーズは、カメラマンの皆さんに人気で

たくさん撮影されていました。

お家に囲まれながら写真を撮っている方を見ると、

ミニチュアのジオラマに入り込んだように見えました。

今回思ったのは、展示台が白いと、キャンドルホルダーの影が

鮮明に映るなぁということでした。

下が黒いアスファルトでは、はっきり影が見えない、、、

来場者は途切れることなく、しかもじっくりご覧になる方が多く、

風もないので、私達も顔見知りの方たちとドリンクを飲みながら、

多くを語ることができました。

夕陽の塔は、私達ガラス作家の会でアイデアを出して完成させたものです。

全国の方からガラスタイルを募集したり、ここで作ってもらったりしました。

私もあの年、ヤギーズと猫のカンジの足跡を彫りました。

今となっては、切ない思い出のタイルになっています。


いつもこうして照らしてあれば、かなり綺麗な存在なのに、

もうずっと照明は着けられていません。

もったいないと思います。

Glass Night Garden  グラスナイトガーデン

1998年のFAROのオープンを皮切りに、賀茂村では多くのガラス作家が移住し、活動を始めました。 合併により賀茂村の名前が消える事になり、2004年12月自分達の夢を叶えてくれた村に恩返しをするため、作家達がオリジナルガラス作品を自費で製作し、キャンドルを灯すボランティアイベントを始めました。 執筆、サイト運営管理は五木田淳子が担当します。

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