第5回フェルケール博物館さんでのキャドルナイト~その1~

すっかり遅くなりましたが、2014.11.29.大成功で終えた、

清水でのキャンドルナイトの様子を、、、

当日は土砂降り、、、

これではきっと、博物館内でLEDライトでのキャンドルナイトに

なるだろうな~と思いながら、フェリーの時間に追われて、

慌ててガラスを積み込みでいたのですが、何だか熱っぽい、、、

体温計るとヤバい!37.2度!

数日前から風邪気味で、それでも無理して作業していたせいだ、、、

風邪薬飲みたいけど、一番心配な船酔いを止める薬を

飲まなくてはならないから、そのまま飛び出してフェリーに乗りました。

だるさと頭が回らないだけで、調子悪くなることなく、

酔い止めはめちゃくちゃ良く効いて、快適な船旅!!!

無事に清水へ着きました。


相変わらずの土砂降りで、みんなと「これは室内だよね~~~」と話しながら

フェルケール博物館さんへ到着。

搬入口で、学芸員の椿原さんに挨拶するやいなや、

『今日は、開催しますから!!!

もう電話での問い合わせには、『予定通り開催します!』って

言っちゃいましたから!』

と、勢いよく言われて、マジか????と、皆心の中で思ったのでした。

とりあえず、気を取り直して、雨の中腹ごしらえに出かけ、

戻ってきてもひどい雨のまま、、、


用意していただいた合羽を着こんで、意を決して中庭に出たら、、、

あれ?青空???

晴れてきた???

椿原さん!すご~~い!!

そのうち、とても暑くなり、合羽の中が汗ばんでくるほどで、

脱いで、上着も着ずにせっせと準備を始めました。

GGGの賢ちゃんが、方眼紙に本当にち密に設計図を描いてくれていました。

それを見ながら、飛行機のデザインを、中庭いっぱいにキャンドルホルダーを

置いていきました。

なぜ飛行機か?と問われれば、博物館さんでの企画展が

飛行機に関するものだったからです。

http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/exhibition/closed.html#141018

今回、賢ちゃんの設計図によれば、飛行機の為だけに100個以上の

ホルダーが必要だとわかり、各工房で手分けして、クリアや白いものを

制作してこの日に臨んだのでした。

博物館に入ってきて、一番最初に目に入る光景です。

100個以上増えたおかげで、大迫力でした。

飛行機の尾翼から、飛行機雲が出ています。

飛行機の下には、光箱の未乃ちゃんのお家をずらり並べて

本当に街並みが見えるようなイメージにしました。

博物館の前は、通路を挟んで池になっています。

左側には、光箱さんが作品を並べました。

ちょっとロシア風??

真ん中のブルーのホルダーは、まさに『アナ雪』カラーでしたよ!笑

右側には、私の作品を並べてみました。

前日の夜、手のマメ破ってまで必死に作ったワイヤーのスタンド。

こんな風に水の中に入れたくて、作ったんです。

つづく、、、

Glass Night Garden  グラスナイトガーデン

1998年のFAROのオープンを皮切りに、賀茂村では多くのガラス作家が移住し、活動を始めました。 合併により賀茂村の名前が消える事になり、2004年12月自分達の夢を叶えてくれた村に恩返しをするため、作家達がオリジナルガラス作品を自費で製作し、キャンドルを灯すボランティアイベントを始めました。 執筆、サイト運営管理は五木田淳子が担当します。

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