夕映えの響きキャンドルナイト2008~その2

その1から続く、、、

そのうち、どんどん陽が沈んできて、、、

暗くなり始めると、やっとろうそくの炎が見え始めます。

これは、光箱さんのホルダー

下は私の「なんちゃって海のいきものシリーズ」(笑)

向こうには、手筒花火のみなさんがスタンバってます。

なんだか、わけわかんないホルダーが集まってます、、、

思いこんだら、どんどん作ってしまうので、

こうして集めると、まとまりがないよなーと、いつも反省。

こんな風に、ホルダーの側面にギザギザを入れると、

放射状に影ができます。

風が吹いて炎が揺れると、影もゆらめいて、きれいです。

手前の白いホルダーは、一輪ざしの半端モノの

口の部分を食い切りで大きく割りとったものです。

卵の殻のようで、面白いでしょう?

ある意味、リサイクル品。

四角いホルダーは、いつも水を入れて、キャンドルを浮かべます。

去年は、風ですぐに火が消えたり、人に蹴飛ばされて割られるわ、

蝋がこぼれるわと、散々でしたが、本当にこの日は無風状態

絶好のキャンドルナイト日和(?)でした。


揺らめく炎に癒され、ほのぼのしていたら、

渡辺真知子さんがマイク「カモメ〜がとん〜だぁ〜」と

うたっているのに気が付き、

(やばい!もうフィナーレだ!!!)

慌てて写真を撮ろうと思ったら、前面は人の山

空に星が輝きだして、

キャンドルナイトはここから本領発揮!

という想いとは裏腹に、コンサート後の手筒花火が終わったら、

人々はあっけなく去り、10分後には誰もいなくなりました。がっかり

これは毎年同じこと。

こうなることはわかってるんだけど、空しい、、、

喜んでいるのは、砂浜で遊ぶ子供たちだけなのね〜

『あ〜ぁ〜、わたしの〜か〜げだけ〜』

そうだそうだ!こいつら忘れてた!

ジャミラーズが大喜びで『これ、消していい??』と

酸欠でクラクラしながら火を消してくれました。

ここから、懐中電灯を持って、砂浜を行ったり来たりしながら

キャンドルホルダーの発掘、回収作業です。

子どもたちに埋められていることもあり、失くしてしまうこともあります。

砂浜を何時間も歩き続けるのは、本当に大変です、、、

Glass Night Garden  グラスナイトガーデン

1998年のFAROのオープンを皮切りに、賀茂村では多くのガラス作家が移住し、活動を始めました。 合併により賀茂村の名前が消える事になり、2004年12月自分達の夢を叶えてくれた村に恩返しをするため、作家達がオリジナルガラス作品を自費で製作し、キャンドルを灯すボランティアイベントを始めました。 執筆、サイト運営管理は五木田淳子が担当します。

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