第5回フェルケール博物館さんでのキャドルナイト~その2~

その1に続き、、、

4時のフェリーに乗れるよう、賢ちゃんは点灯前に帰って行きました。

飛行機にとても詳しい彼は、細かな細工も残していきました。

私の青いステンドのホルダーを見つけて、

『あ!この四角い感じが、コックピットにぴったり!』

と、嬉しそうに持って行って並べていました。

4時半ごろ、火を付け始めました。

多くのお客様がやってきました。

下から見ると何だかわからないので、皆さん不思議そうにして、

2階へ上がっていき、歓声を上げてくれました。

飛行機の機体は、やっぱりクリアや白で揃えて良かったですね。

とても雰囲気が出ていました。

ゴミ収集で、『もう作らないから、、、」と、

ご近所のおばあちゃんにいただいたステンドグラスの板で作ったホルダー達。

ここで活躍してくれました。

街並みも、良い感じです。

上から見たら、ああ!本当に素晴らしい!

飛行機に見えますよね?

上には三日月を置きました。

奥さんの明ちゃんが、

『賢ちゃんに見せてあげたいから、写真メールしてくれる?』

と、ニクいことを言うので、急いで送りました。

すぐに大喜びのメールが返ってきましたよ!

プライベートで、鈴与株式会社社長の鈴木さんと、館長である奥様が

いらっしゃって、私達は初めてご挨拶させていただきました。

お二人とも、とっても喜んでご覧になってくださったようで、私は賢ちゃんが

とても熱心に飛行機のディテールにこだわったことを

お伝えしました。

飛行機は、FDAの機体をイメージして、垂直尾翼にはオレンジのガラスを

配置したことをお伝えすると、社長はとても驚かれて

『もう1回、ちゃんと見てみる!』

と、おっしゃって下さいました。

続く、、、


Glass Night Garden  グラスナイトガーデン

1998年のFAROのオープンを皮切りに、賀茂村では多くのガラス作家が移住し、活動を始めました。 合併により賀茂村の名前が消える事になり、2004年12月自分達の夢を叶えてくれた村に恩返しをするため、作家達がオリジナルガラス作品を自費で製作し、キャンドルを灯すボランティアイベントを始めました。 執筆、サイト運営管理は五木田淳子が担当します。

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